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Webライターが単価交渉を成功させる5つのコツ

Webライターとして働いていると、しばしば単価交渉をする機会があります。

そこで、こちらの記事では単価交渉を成功させる5つのコツを紹介します。

単価の相場や適切な交渉のタイミングなども紹介するので、参考にしてください。

Webライターが単価交渉を成功させる5つのコツ

ずばり、Webライターが単価交渉を成功させるコツは、以下の5つです。

成功体験をしてもらう

Webライターとして何の価値も感じてもらっていない状態だと、単価交渉は成功しません。

自分が価値のあるライターだと思ってもらうために、まずは成功体験をしてもらう必要があります。具体的には

  • サイトの月間PV数が数倍になった
  • サイト経由のLINE登録者数が増えた
  • 作成したLPで購入率が上がった

などです。このように、何かしらのわかりやすい結果を出しておくと、交渉がスムーズに進みます。

結局、費用対効果があるかどうかで判断するので、自分に支払う報酬以上にクライアントが得をしていれば、交渉の余地は十分にあります

明確に単価アップの意思を伝える

単価交渉の際は、曖昧な表現を避け、明確に単価アップして欲しいという意思を伝えましょう。曖昧な伝え方をすると、話を逸らされたり、「検討しておきますね」などと先送りにされる可能性があります。

  • 採用当時よりスキルアップした
  • 結果が出ている
  • 他社からスカウトの話が来ている

など、単価をアップして欲しい理由をはっきりと伝えるのがポイントです。

明確に希望単価と伝える

単価アップの意思を伝えると同時に、具体的に自分がもらいたい金額を伝えることも重要です。

一般的な相場や現在の自分のレベルを踏まえた上で、妥当な金額を提案しましょう。また、なぜその金額を希望するのか、根拠も説明できると理想的です。

ちぃ
私の場合は、他社さんではこれくらいでお仕事をさせていただいていると、事例を紹介することが多いです

背中を押せそうな追加の提案をする

必須ではありませんが、より確実に単価交渉を成功させるのであれば、クライアントの背中を押せそうな追加の提案をすると効果的です。

たとえば、「単価が上がったらこれまでの業務にくわえて●●の対策やサポートもします」といった提案ですね。

そういった提案を受けて、クライアントに「●●円増えるだけでそこまでやってもらえるならむしろ安い、助かるな」と思ってもらえたら、交渉が成功する見込みは高いです。

偉そうにしない

地味に大事なのが、偉そうに交渉しないということです。どれだけ経験年数が長くて、どれだけ結果を出して貢献できていたとしても、決して偉そうに単価交渉してはいけません。

「単価上げてくれないんだったら辞めますよ?」みたいなプレッシャーをかけるニュアンスもNGです。

ちぃ
交渉のゴールは、報酬単価を上げてもらいつつ、「これからもこの人に仕事を依頼したい」と思ってもらうことです。

Webライターが単価交渉をするタイミング

単価交渉はどのように気持ちを伝えるかも重要ですが、同じくらい「いつ」伝えるのかも重要です。そこでここではWebライターが単価交渉をするオススメのタイミングを4つ紹介します。

信頼関係が構築できているとき

信頼関係がない状態で単価交渉をすると、印象はかなり悪くなります。「この人は自分のメリットしか考えられないのかな?」と思われてもおかしくありません。

個人的には半年くらいは一緒に仕事をして、仕事を通して自分という人間を知ってもらった方が良いと思います。

ちぃ
日々のコミュニケーションで信頼を積み重ねることも大切です。チャットのレスポンスが早いとか、細かいところに気が利くとかですね。

実績ができたとき

わかりやすくクライアントに貢献できたときは、単価交渉のチャンスです。というより、わかりやすく貢献できて、初めて単価交渉をする権利を得られると思っておきましょう。

「ライターさんのモチベーションが下がったり、辞められたりするくらいなら、単価を上げた方がいいかもしれない。結果も出ているし」と、話がスムーズに通りやすくなります。

区切りが良いとき

契約開始からちょうど1年とか、プロジェクトを立ち上げてからちょうど1年とか、何かしらの区切りが良いときも狙い目です。

お互いに「これからもよろしくお願いします」というムードになっているので、契約条件を見直すタイミングに適しています。

ちぃ
単価交渉をするからには絶対断られたくないので、私の場合、信頼関係が構築できていて、実績も出していて、区切りが良いときにしています。

クライアントが新規でライターを募集しているとき

クライアントが新規でライターを募集していたら、それは事業を拡大しようとしているサインです。

クライアント側はライターの数を増やしたいわけですから、既存のライターに辞められるのは都合が悪いでしょう。

弱みにつけこむようで気が引けるかもしれませんが、辞められたくないということは、ライターとして価値を感じてくれている証拠でもあります。自信をもって単価交渉しましょう。

単価交渉を避けた方がいいタイミング

逆に、単価交渉には不向きなタイミングもあります。クライアントが明らかに忙しそうな時期は、単価交渉は避けましょう。

たとえば、決算前や年度末で業務が集中しているときや、トラブル対応に追われているときなどです。

「自分の都合しか考えていないな」と思われ、印象が悪化する可能性があります。

Webライターが単価交渉する上で押さえておきたい相場

Webライターが単価交渉をするには、きちんと相場を把握しておく必要があります。

どれだけ信頼関係があって、タイミングよく交渉をしたとしても、高すぎる金額を提示すれば、交渉は失敗に終わるからです。

ここでは文字単価、記事単価、時給単価を紹介するので、参考にしてください。

文字単価の相場

新人ライターの場合、1文字あたり1円(またはそれ以下)からスタートすることが多いですが、経験や実績に応じて2円、3円と上がっていきます。

特定の分野に精通していたり、SEO対策の実績が豊富だったりすると、文字単価5円以上になるケースもあります。

記事単価の相場

文字単価ではなく、記事ごとに報酬額が設定される「記事単価」もあります。

一般的なブログ記事やWeb記事の場合、1記事あたり3000円から10000円程度が相場です。ただし、記事の長さや内容の難易度、必要なリサーチの量によって大きく変動します。

時給単価の相場

ここ数年で増えたのが時給単価の案件です。フリーランスと企業をマッチングするサービスで、よく見られる契約形態です。

時給は1000円から2000円程度が一般的ですが、専門性やスキルの高さがあれば、時給3000円以上で仕事を受けることも可能です。

ちぃ
時給と月間の稼働時間を指定されて、月額固定で報酬をいただくこともあります。

Webライターが単価交渉をする際の例文

ここでは、私が実際に過去にクライアントに送った単価交渉の例文を紹介します。これが正解とは言いませんが、私はこちらのチャットの文章で単価交渉に成功しました。

チャットやメールで交渉する際の参考にしてみてください。

例文

おはようございます!

今回は●●様との契約内容についてご相談があり、ご連絡させていただきました。

まず▲▲さんには日頃から多くのご配慮やご協力をいただき、改めて感謝をお伝えしたいです。20××年の春に採用していただいた当時、〜の経験が浅かったにも関わらず、採用していただいたことには大変感謝しております。

もうすぐ丸×年が経とうとしておりますが、採用当時と比べ、私自身もかなりスキルアップさせていただいたと自負しております。そこで、もし可能でしたら時給金額の見直しをしていただけないでしょうか?

金額設定のご参考までに、現在契約中のクライアントとの契約内容を共有させていただきます。

・A社

業務内容:---

報酬設定:---

該当メディア:---

成果:---

・B社

業務内容:---

報酬設定:---

該当メディア:---

成果:---

以上を踏まえまして、時給◻︎◻︎円以上を希望しております。何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします。

私からのご相談は以上となります。長文失礼いたしました。ご都合が良いタイミングで結構ですので、ご検討のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

ポイントは、

  • 感謝の気持ちを伝える
  • 単価交渉の意思を伝える
  • 単価交渉の理由を伝える
  • 金額を検討する際の参考情報を伝える

このあたりです。文章のトーンはクライアントとの関係性によって変わりますので、そのあたりはご自身で調整してみてください。

Webライターが単価交渉をする際の注意点

最後に、Webライターが単価交渉をする際の注意点を2つ紹介します。

タイミングを間違えない

くどいかもしれませんが、タイミングには十分に注意しましょう。あくまでもクライアント側の気持ちになって、「今なら時間を割いてもらえそう」「今なら仕事の邪魔にならなそう」と思えるタイミングで声をかけてみてください。

非現実的な提案はしない

欲を出して非現実的な提案はしないことです。たとえば、仕事量は変わらないのにいきなり「単価を倍にしてほしい」とかですね。

主導権はクライアント側にあることを忘れずに、ライターもクライアントも両方にメリットがあるような提案をするのが理想的です。

まとめ

筆者自身、昔は価格交渉をするのが苦手で、結構な金額の損をしてきました。

しかし、ある程度Webライターとしてキャリアを積み重ねていくと、単価交渉は避けられません。むしろ、自分が気持ちよく仕事をするためには不可欠な作業です。

こちらの記事を読んでいただいた方には、自分を安売りせず、正当な報酬を受け取って欲しいです。応援しています。

  • この記事を書いた人

ちぃ

WEBライター歴13年目/フリーランス10年目/現在のクライアントは東京1社・大阪2社・高知1社/業務はSEO・DRM・ディレクション等

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