在宅webライターにとって、椅子はパソコンの次に重要な商売道具と言っても過言ではありません。
そこで、こちらでは在宅webライター向けのオススメの椅子、また椅子を選ぶ際に考えたい5つのポイントを紹介します。
在宅webライターが椅子を選ぶ際に考えたい5つのポイント
在宅webライターに向いていそうな椅子はたくさんあります。ありすぎて、何を基準に候補を絞っていけばいいのかわからない方も多いでしょう。
そこで、こちらでは椅子を選ぶ際に考えたい5つのポイントを紹介します。
⑴前傾姿勢が多いか後傾姿勢が多いか
1つ目に考えたいのは、普段仕事をしていて前傾姿勢が多いか、後傾姿勢が多いかです。
なぜそれが重要かというと、それによって椅子の方向性が大きく異なるからです。
あくまで一般的にですが、
- オフィスチェアは後傾姿勢に向いていて
- ゲーミングチェアは前傾姿勢に向いている
と言われています。実際に商品説明などを見ても、そのように設計されていることが多いです。
⑵使用時間は1日どれくらいか
次に考えたいのは、1日にどれくらいの時間椅子に座っているのか?です。
なぜそれが重要かというと、それによって適切な椅子の素材が変わるからです。
オフィスチェアやゲーミングチェアを購入した多くの口コミを見ると、椅子の素材ごとに以下のような感想があることがわかりました。
- 革または合皮の椅子は、長時間座っていると蒸れる
- ファブリック(布地)素材は、長時間座っていても蒸れにくい
つまり、1日何時間も作業をする人は「ファブリック素材」の椅子がオススメと言えます。
革または合皮の椅子は見た目がとにかくカッコいいのですが、長時間座ると確実に蒸れます。
⑶どういう体型をしているか
次に考えたいのは、自分はどういう体型をしているのかです。これは、椅子に求める機能を考える上で重要なポイントになります。具体的には、
- お尻が大きいのか小さいのか
- 身長が高いのか低いのか
- 人より体格が良いのかどうか
この辺りを確認するといいでしょう。
椅子とお尻のサイズ感が合うかどうかは実際に展示品に座ることでわかります。
身長との相性も座ればわかりますし、商品によっては「身長●●●cm〜▲▲▲cmの方向け」と書いているものもあります。
人より体格が良いという自覚がある方は、調整機能がついている椅子を選ぶといいです。
たとえば、アームレストの位置を自由に調整できる椅子などですね。
⑷どのようなデザインが好きか
椅子の方向性、素材、求める機能、これらを絞ったら、この段階でデザインを気にしてみるといいでしょう。
在宅webライターが椅子を選ぶ上で、デザインの優先順位は高いようで低いです。
「かっこいいデザインの方がモチベがあがる!」という人もいるかもしれませんが、座る前にモチベが上がっても、座った時は椅子は見えないですし、体に合わない椅子ならすぐにモチベも下がります。
⑸予算はいくらか
椅子の方向性、素材、求める機能、デザイン、これらを基準に椅子の候補を絞れたら、あとは予算に応じて候補を選ぶだけです。
椅子にどれだけお金をかけるかは人それぞれだと思いますが、専業でwebライターをしている方(専業にしようとしている方)はそれなりにお金をかけることをオススメします。
在宅webライターは、言ってみれば「パソコン」と「椅子」でお金を生み出すわけですから、環境への投資と考えるべきです。
【ガチレビュー】1日8時間以上働く在宅webライターにオススメの椅子
前置きが長くなりましたが、今回私が購入した椅子を紹介します。
- 前傾姿勢で作業をすることが多い
- 1日の作業時間は長時間である
- 細かな調整機能などは不要
- 体格は一般的な範疇である
という人であれば、私は同じ椅子を強くオススメします。
Wolf ゲーミングチェア(AKRacing)
ゲーミングチェアとして世界的な人気を誇るAKRacingが販売している「Wolf ゲーミングチェア」という椅子です。この椅子にたどり着いたプロセスは以下の通りです。
前傾姿勢なので、ゲーミングチェア
↓
1日の作業時間は6〜8時間なので、ファブリック素材
↓
座って確認できたメーカーが「AKRacing」「Nitro Concepts」「noblechairs」らへん
↓
諸々の条件をクリアしていて、一番体にフィットしたのが「Wolf ゲーミングチェア(AKRacing)」だった
↓
色は消去法でグレーにした
「ゲーミングチェアを展示している場所が近所にないよ!」という人のために、実際に購入して使っている私が感じているメリットをいくつか紹介します。
Wolf ゲーミングチェア(AKRacing)のメリット
- 長時間座っていても全然蒸れない
- 首に当たるクッションもファブリック素材なので肌触りがいい(画像①)
- 前傾姿勢になっていても姿勢を補助されている感覚がある
- アームレストは硬い見えるけど、適度に硬いクッション素材なので、肘への負担が少ない(画像②)
- 日本市場向けの特別仕様なので、座部までの高さがやや低めに設定されており使いやすい
- ギシギシしない(当たり前だけど重要)
こんなところですね。現時点で懸念しているのは、長時間かつ長期間の使用による座部の摩耗です。
そこは薄地のチェアクッションなどを採用して、延命措置をしようと思います。
在宅webライターにとって椅子は1日の3分の1を過ごす場所
よく「睡眠環境にはお金をかけるべき」と言われますが、在宅Webライターにとってはデスク周りも睡眠環境と同じくらい重要な環境です(1日8時間仕事をするとしたら、1日の3分の1を椅子に座って過ごすわけですので)。
特に椅子は、快適さと健康維持を考える上で、十分お金をかける価値があります。
快適な椅子であれば、作業効率を高め、長時間座っていても体に負担が少なく、その結果として良いパフォーマンスが期待できるからです。
そして、良いパフォーマンスができれば、投資した金額以上のリターンをすぐに得られますよね。
在宅webライター向けにオススメの椅子に関してよくある質問
最後に、在宅webライター向けにオススメの椅子に関してよくある質問にいくつか回答します。
オフィスチェアとダイニングチェアの違いは?
オフィスチェアとダイニングチェアの主な違いは使用目的にあります。
オフィスチェアは、長時間座って作業をおこなうことを想定して設計されており、疲労を軽減し、オフィスでの使用に適した多機能性を備えています。
対照的に、ダイニングチェアは食事時に使用されることを主な目的としており、機能面よりもデザインに重点を置いた設計が一般的です。
オフィスチェアとゲーミングチェアの違いは?
ゲーミングチェアとオフィスチェアの主な違いは、機能とデザインです。
機能面でゲーミングチェアは、一般的にリクライニング角度が大きく、フルフラットになるものが多いです。
これに対し、オフィスチェアはリクライニングの角度が緩やかで、細かな調整が可能な機能を備えています。
デザイン面では、ゲーミングチェアはスポーティで、派手なカラーリングが特徴的です。
一方、オフィスチェアはシンプルなデザインが多く、腰をサポートする機能も充実しています。
また、座面の特徴として、ゲーミングチェアは硬めで姿勢を固定しやすく、オフィスチェアはクッション性に優れています。
在宅ワークで疲れない椅子はどういう椅子?
ずばり、「持ち主がよくやっている姿勢をサポートしてくれる椅子」です。
前傾姿勢で作業することが多いのに、後傾姿勢を徹底的にサポートしてくれる椅子に座っても仕方ないですよね。
自分はどういう姿勢で座っていることが多いのか?を客観的に把握することが、疲れない椅子探しの最初の一歩です。
在宅webライターにオススメの椅子についてのまとめ
今回自分の椅子を新調する上で、「在宅webライター 椅子 オススメ」と検索してみたのですが、「おすすめの椅子●●選!」みたいな記事ばかりで、数が多すぎて正直参考になる記事がありませんでした。
なので、自分と同じような条件で椅子を探している人にとって、少しでも時短に繋がればと思い、今回「Wolf ゲーミングチェア(AKRacing)」を紹介しました。少しでも参考になれば嬉しいです。